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アレイルークス連邦王国

※これはNPC国家です

アレイルークス島及び諸王国による連邦王国

公用語 アレイルークス語
首都 ロンディニウム
最大の都市 ロンディニウム
政府

女王 ヴィクトリア3世
首相 シェルバーン・ヘーゼン・ウォールデン
貴族院議長 ボリス・スネル
庶民院議長 メアリー・オーモンド
建国 プルクーラ歴600年ごろ
通過 ポンド
宗教 ディアナ教

概要

「海の向こう側」フローディアに存在するアレイルークス島を本土とする国。
アレイルークス島と周辺諸諸島、近隣大陸沿岸部の諸国が同君連合の形で強い結束した連邦制を成した国家である。
フローディアでは比較的新興国家であるが、機械文明の導入と周辺への植民地拡大にいち早く参入したため、大国の一つとして数えられている。
「外海」を超えてプルクーラに訪れた最初の国であり、機械文明をもたらした存在として名が知られるようになった。

政治

国王は君臨すれども統治せずの状態が維持され、議院内閣制による政治が行われている。

社会

強い階級社会で貴族による統治が長く続いている。
頂点にある王族の下に貴族階級、中流階級に労働者階級が続いている。
階級差が強く、しゃべる言葉や考え方が階級によって変わる。

フローディアでは二番目に工業化が進んでいる国である。
大量の工業排煙が空を覆い隠し、青空や夜空を見た住民はいなくなっている。
一般家庭には都市蒸気が供給され、家具や解析機関を動かすインフラとなっている。
国民全員にIDがふられ、国民IDパンチカードを持たされている。
解析機関技術が進みつつあり、汎用計算器や自動人形、人工知能の開発も進んでいる。

歴史

フローディア東端に位置するアレイルークス島には、かつて邪神崇拝を行う少数民族が住んでいた。
フローディア3大陸を支配していたアルデイア帝国が全盛期を迎えたとき、新たな土地を求め、アレイルークス人の先祖たちは北方大陸から南下しアレイルークス島に侵入した。
当時住んでいた民族を駆逐し、アーレイル王国とルークス王国をはじめ、周囲諸諸島に小王国を建国した。
時代が下り、アルデイア帝国が衰退期に入り、北方大陸にグーベルガ都市国家連合が誕生すると、
未曾有のフローディア二分時代に中立地帯としての地位を獲得した。
当時、2大国での中立を守るためには同君連合による国力増強が必要であると判断した両王国が統合し、アレイルークス連合王国が誕生した。
この動きは次第に周辺諸王国も賛同し、100年以上をかけて、連合国家であるアレイルークス連邦王国が形作られていった。

さらに時代が下り、グーベルガで機械文明が起こり工業化すると、次にアレイルークスも続いた。
工業化の進みにより、このころには機械文明の導入が遅れるアルデイア帝国と並ぶまでの大国となっていた。
市場と資源を求めたアレイルークスは、かつての祖先が暮らしていた北方大陸へ再進出し、グーベルガと激しく対立しながら植民地を獲得すると、さらなる土地をもとめて探検と植民地化を推し進めた。
プルクーラを発見した現在、アレイルークスはフローディアでも有数の列強国としての地位に君臨している。