メニュー 閉じる

シュトルスカ共和国

国名 シュトルスカ共和国
首都 ノイルース
国家元首 エフィジオ・ベルガミーニ 執政官
政治体制 共和制

 

概要

シュトルスカ共和国は、ネズミ系亜人シュトルキンによる共和制国家。

民族

ネズミ系亜人のシュトルキン
平均身長は約150cmで、外見で男女の区別がつきにくい。体は小さいが代謝が高いため、体格の割には食べる量が多い。

 

歴史

蛮族の襲撃から逃れた4人のシュトルキンが丘の上に作った集落が、現在の首都ノイルースの始まりと伝えられている。その後、蛮族の襲撃や他国の干渉に抵抗しつつ、周辺のシュトルキン諸都市がノイルースと同盟を結び、国家として成立したとされる。

 

政治

ノイルース創設者の4人による合議から始まり、シュトルスカ共和国建国を機に有力家の代表によって元老院が組織され、共和政治が始まったとされる。そして、軍役経験者の請願によって二院制が始まり、順次参加資格が拡大されていった。近年では、都市労働者による選挙改革運動が行われ、普通選挙が導入された。

行政評議会

執政官と各省長官の合計8名を評議員とするシュトルスカの行政府。執政官は議会から選出され、任期は5年となっている。

立法

上院と下院の2院制。
上下院で権限に違いはあるものの、立法権は完全に同等であり、法案の成立には両院の承認が必要となる。

議会

元老院

各州から同数が選出される。執政官が指名する高官人事と条約の批准に対して助言と同意を行う権限がある。また、下院から訴追があった際に弾劾裁判を行う。建国時の主要家族のみが元老院の参加資格を持っていたが、国家規模の拡大に伴いノイルース以外の地域からも代表を出すようになり、後に選挙制になった。

国民院

人口比で各州に議席が振り分けられる。予算関連法案の発議権は下院のみが持つ。

当初の議会は元老院のみで、限られた一族だけに参加資格があった。これに対し、兵役に就いた一般市民から参政権を求める動きが出たため、兵役経験者が参加資格を持つ国民院が作られた。国民院資格は後に地主や商人といった高額納税者に拡大し、近年の改革運動により、普通選挙が実現された。