ディアナ教とは、「外海」の向こう、フローディアで最も信仰されている宗教である。
概要
12柱の主神を中心とした多神教であり、その中でも月の女神ディアナ信仰が最大派閥になっている宗教。
主神以外にも幾多も神がいるが、マイナーな存在で信仰者が少ない。
フローディア全土で信仰されており、他の宗教という存在概念がプルクーラ発見までなかった。
教義
信仰対象にある神により、細かな教義が変わるため、統一した教義はない。
一致しているのは、かつて悪しき神々が支配した帝国が存在し、虐げられていた祖先を、月の女神ディアナをリーダーとして他の神々たちが救ったというもの。
そのため、一部の邪神認定された信仰は邪教として弾圧されてきた。
組織
フローディアに存在する「神聖ディアナ教国」の元首である「総主教」を頂点にピラミッド型の組織を形成している。
各地を教区にわけ、主教が責任者となり、各地に神官が管理する神殿が設置されている。
神殿により主たる信仰対象の神が違い、複数の神殿へ通う信仰者もいる。
主に多いのは月の女神ディアナである。