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北プルクーラ労働者共和国

1006年11月、労働者党による武装蜂起(党曰く11月革命)によって誕生した世界初の社会主義国家。労働者中央自治評議会を国権の最高機関とし立法機関に労働者協定会議、行政機関に労働者統制委員会、司法機関に共和国革命裁判がそれぞれ独立した形で存在するがすべて労働者党党幹部によって要職が握られている。後述する労働者中央自治評議会は超法規的措置ともとれる隷下の共和国防衛隊による赤色テロルが横行し貴族、聖職者、地主、知識人延べ数千人から数万人が初期革命期に追放或いは殺害されたと言われている。

・労働者党と労働者中央自治評議会

 

労働者党はこの革命を労働者の自発的な革命と定義し、一連の赤色テロルによる追放、処刑劇を「旧世代の排除」と定義し「プルクーラ革命戦争」の緒戦であり、同党のイデオロギーの根幹をなす「世界革命戦争宣言と労働者党の目的、義務」では労働者党は全炭鉱労働者の頭脳であり、指令所であるとした。また労働者党はプルクーラ革命戦争における防衛の為には国家の根源たる共和政を守るには常に非民主的な或いは非封建主義的要素を徹底的に排除すべきであるとも位置付けた。その冷徹な機関こそ北プルクーラ共和国の最高の意思決定機関である労働者中央自治評議会であり「共和国」の防衛のみを主眼とする共和国防衛隊の統制を監督する。

 

・労働者党

労働者党は党中央委員会政治局を常設機関とし、4年に一度の全国労働者党大会をもって全党員の意思見解をくみ取るとした。

 

・民族