七星連合の成立

１０００年１月２日、残雪残る高原の町アル・ソグムでエディア＝ロストックをはじめとする７カ国の首脳は七星連合の成立を宣言した。それぞれの小国はこの激動の時代を生き残る力はなかっただろう。しかしこの連合はお互いの弱点を補強しあい、十分に生き残ることを可能にした。

しかし、滅亡寸前だったとはいえ元大国の胤やアブル・ハン国を連合に引き入れられたことには裏があるという者もいるが…